本日のテーマ
「トリミング」「レタッチ」をして合成写真を作りましょう。
トリミングとは?
「トリミング」とは、画像の加工ができるソフトウエアが持っている機能のひとつで、画像の周囲にある不要な部分を非表示にすることで画像の表示範囲やサイズを調整することができます。
レタッチとは?
写真編集とは、アナログ/デジタルを問わず、写真画像を修整する技法を意味する。 フォトレタッチとも。これを職業とする人をレタッチャーという。英語発音からの他のカタカナ表記でフォトリタッチ、リタッチャーとする場合もある。
本日のPhotoshopの基本操作
- 選択範囲
- レイヤーパネル
- レイヤーマスク
- ブラシツール
- 描画色と背景色
- ファイルの移動とコピー
- 切り抜きツール
- 自由変形(ctrl + T)
- Web用に保存(従来)
- パッチツール
- コピースタンプツール
- スポット修復ブラシツール
- 修復ブラシツール
- コンテンツに応じた移動ツール
- ぼかしツール
- シャープツール
- 指先ツール
- 覆い焼きツール
- 焼き込みツール
- スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
- カンバスサイズ
- 画像解像度
ファイルの作成方法
Illustrator・Photoshopともファイルの作成は「新規作成」「開く」「読み込む」で出来ています。
制作した元データ「 Illustrator ならai」「 Photoshopならpsd 」から、WEB用に「jpg」「gif」「png」「pdf」等のファイル形式にすることが出来ます。
写真加工のおすすめルール (非破壊データで作業しましょう)
「ファイルから開く(加工したい写真を取り込む)」⇒
「レイヤーパネルで複製」⇒
「右クリックでスマートオブジェクトに変換」⇒
「背景のレイヤーを非表示」⇒
「保存」
■写真素材(練習用)









■無料写真素材のサイト(外部)
■スマートオブジェクト化
レイヤーパネルの右下の+マークに画像をドラッグアンドドロップ→背景を目隠し→背景のコピーをする→右クリック→スマートオブジェクト化を選択
修正できるデータを作る
※デスクトップに加工したいデータをコピーする
マスクの価値が出る。
■レイヤーマスク
オブジェクト選択ツール→ズームアップすると選択がうまくできる→選択→レイヤーマスク
人の場合→(オプションバー)→被写体を選択を選択すると被写体が選択できる
物の場合→範囲を修正したいものを選択する→選択とマスク→属性パネル→表示の右の逆三角形を押す→オーバーレイ→ブラシツール→オプションバー(髪の毛のふわふわなどを選択できる)
■範囲外のものを選択したいとき
スマートオブジェクト化して選択したい範囲をドラッグアンドドロップするとうまく範囲を選択できる時がある。
または
選択とマスク→属性パネル→表示→オーバーレイ→ブラシツール→選択したい範囲をなぞる
出力先→レイヤーマスク→OK
■保存
※psdの拡張子はフォトショップで保存した内容という意味になる。
ctrl+S→互換→OK
■開く
ファイル→開く→画像を選択すると別タブに画像が開かれる。
※デスクトップに画像をコピーしてその画像を加工するのが安全
■背景にレイヤーパネルを重ねる
重ねたいレイヤータブのレイヤーパネルで選択してドラッグ→重ねたい背景のタブを開きその画像の中でドロップすると画像が背景の上に選択できる状態になる
■移動
移動ツールを選択して移動や拡大縮小を行う
■拡大縮小
ctrl+マウスの拡大縮小のロールで行う
バウンディングボックスで拡大縮小のサイズの変更を行う。
■書き出し
ファイル→書き出し→Web用に保存→プリセット→書き出し形式を選ぶ
左下のキロバイトが出てくるので画像のサイズを選択する。
※キロバイトが4桁は重過ぎる
※ワードプレスならば3桁の700キロバイトくらいなら大丈夫
■拡張子について
フォトショップ 拡張子 .psd
拡張子 .jpg 透けない
拡張子 .png 透ける
■フォルダの管理について
フォルダの保管方法は『オリジナル』と『加工』で分けたりある程度ルール化しておくといい。
データは複数箇所で管理するのが良い。(訓練校、USB、家のPC)
業務の際にはCドライブに管理するといい。
元データ2枚は下記の通りです。

レイヤーマスクを使用して出来上がった画像はこちらです。

元データ3枚はこちらです。

出来上がった画像はこちらです。

~感想~
レイヤーマスクで作成すると色々な画像が作成できていろんな画像を作成したい思いがどんどん出てきました。


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